娘に伝えたいレシピ集

ズボラ料理が私の正義〜子どもとつくる簡単シュトレン

まずはじめに、番の家で作られているお菓子や料理はとにかくずぼら。簡単である。なぜって?作り手の私がとてもずぼらだから。細かいことをとにかく気にしない性格なんです。
右と左ちがう箸を使ってよくコウスケに「どうして気にならないの?」って言われてしまうくらいズボラ。あ、もちろんいつもじゃないですよ。急いでる時に限ってです。まぁ、とはいっても私にとって、丁寧に作ってめっちゃおいしい!と、ずぼらに作ってそこそこ上手い!だったら、後者が正義。だって、私は料理人でもないわけだし、料理の腕からいったら、そこいらにいるお母ちゃんレベル。だからね、いいの。美味しいことよりも綺麗なことよりも、作った。作ったことがあるという経験が命。子どもにその後ろ姿見せられたらそれだけで二重◎。いつも、そんなことを思って料理しています。

さて、毎年この時期になると「今年はどこのシュトレンを買おうか?」という悩みが浮上する。
子どものためというより大人の私が食べたいというのが実情(笑)

だが悩ましいのが、子どもがいるとちょっとずつ楽しむ前に、ばくばくと食べられられ、一瞬でなくなっちゃうこと。シュトレンって意外に高価だし、大事に食べてても子どもがいたら、どうしたってクリスマスまでもたないよね〜

と悩んでいたら、ちょうどタイミングよく長野で自然栽培の農家をしている友人から別途頼んでいたスペルト小麦がどどーんと25キロ届いた。あぁ、スペルト小麦でシュトレン焼いたら美味しそうだなぁという思いつきから「そうだ!ケチケチするくらいなら作っちゃおうか!」と、幼稚園をお休みした数日前、娘と一緒に初のシュトレンづくり。

作ってみれば、意外に簡単で、そんなズボラな私でも美味しくできたので、来年用にレシピをアップしておきます。
良かった点としては、この材料でだいたい千円ぐらい。お菓子屋さんでシュトレンを買うより安いお値段で3つもできてしまったこと!(嬉しい誤算)これで「そんなに食べないでー!」なんてコマにイライラすることもないし、一緒に捏ねたり混ぜたりして遊びながら作れるのが何よりも楽しかった。発酵中「ねー、もうできたかもしれないよー?」「まだーーーっ!」ってやりとりを30回くらいしたのもいい思い出ですね。

【材料】
◎生地
スペルト小麦粉(白)500g
ココナッツフラワー60g
ココアパウダー 小さじ4
牛乳 170g
白神こだま酵母ドライイースト5g
塩5g
卵2個
蜂蜜60g
溶かしバター180g

◎フィリング
レーズン 一袋
ドライフルーツ 一袋

◎飾り付け
溶かしバター 適量
粉糖 適量

【手順】

  1. 生地の材料をボールやバットに入れて混ぜる。(はじめに粉類、次にバター、最後に卵と牛乳を入れるとさらによい)ダマにならないように手でダマを潰しながら混ぜるのがポイント。
  2. フィリングを混ぜる。こちらはドラッグストアーで売っているレーズン、ドライフルーツを使用。計らなくていいから楽ちん♪
  3. 生地が乾かないように、ラップなどをして室温で2時間発酵させる。あんまり膨らまないけど気にしない。発酵が終わったら、そのまま冷蔵庫へ。一晩寝かせる。
  4. 生地を3等分して、適度にガス抜き。丸めてから綿棒でまーるく伸ばしたら半分に折り返す。クッキングシートを引いたケーキ台に入れる。
  5. オーブンで40度20分発酵。こちらもほとんど変化なし。でも大丈夫。
  6. 200度に予熱したオーブンで、30分焼く。焼けたら熱いうちに、バターを塗って奮闘を茶こしでかけたら出来上がり。

来年は、フルーツ類をラム酒なんかに漬け込んでから作りたいな。きっと今年よりおいしくできるはず!

 

ちょっと調べて初めて知った。シュトレンの起源。産着に包まれたイエスキリストをイメージして作られてたんだね〜〜。早くから焼いて少しずつ食べるのは、正産期に入ったマリアさまの出産と、赤ちゃん(キリスト)の誕生を待つ、みんなの楽しみな気持ちの表れなんだろうな。

そう思えば、きっとそもそもシュトレンの始まりは、パン屋さんやお菓子やさんで買うものじゃなくて、こうしてそれぞれの家で、それぞれのレシピを親から子に引き継いで作られてきた「晴れの日のお菓子」だったんだろう。

偶然にも、シュトレンの原点にかえれた気がして、ダブルラッキーなカウントダウンクリスマス!

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