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台湾おばぁのオムライス

台湾から初の4人ゲスト。

ママ、おばぁ、ティーンエイジャー2人。

「何が食べたい?」ってきいたら

「日本の伝統的なオムライス!ママ(おばぁ)も私もそれに最も興味がある!」というものだから

「これって伝統的なのかな?」って首を傾げつつも、リクエストにお答えして、メインディッシュはオムライスに決定した。

味噌汁や、おひたし、サラダ、、、オーソドックスな日本食でおもてなししたいと、あれこれ作るも2人のハートを掴んで離さないのは、やっぱりオムライス。

「豚肉じゃなくて、鶏肉なんだね」

「最初にケチャップ!なるほど!」

作り方のメモにも余念がない。

あまりにオムライスラバーなものだから、気になって聞いてみた。「どうしてオムライスだったの?」と。

すると、おばぁがこんな話をしてくれた。

おばぁが小さい頃(およそ60年ほど前のことだと思う)、日本人の家族と住んでいて、おばぁのお母さんは、その日本人たちのためによくオムライスを作っては届けていたのだという。(推測だが使用人か何かだったのかな?)

おばぁにとっては、食べたくともなかなか食べる機会に恵まれなかったというオムライス。察するに身近のようで遠い、憧れの存在だったのだろう。

それでもお母さんの作ってくれたオムライスを何度かだけ、食べたことがあると言っていた。

「でも、どうやって作るのか?私は全く知らないの」とも。

オムライスの中に台湾おばぁの日本へのアイデンティティを感じた瞬間だった。なるほどと思った。「日本の伝統的なオムライス」といった訳も腑に落ちた。

そして、私の知らない異国、台湾の地に、日本にアイデンテティを感じて暮らしている人がいることが、嬉しかった。

間もなく70になるおばぁは、日本が好きで今回で4回目の日本旅行なのだそうだ。

一生懸命作っているおばぁの姿を見て、一番嬉しそうに見えたのはおそらくこの旅の発案者であろうママだった。隣では、ママと腕を組んだティーンエイジャーの孫が見つめている。

彼女たちには、どんなジャパニーズストーリーが引き継がれていくのだろう?

「ヤーム!ヤーム!デリーシャス!」

「最高の体験をさせてくれてありがとう!ぜひ台湾にも遊びにきてね!」

ゲストを迎えれば迎えるほど感じる。

海外にはまだまだ私たちの知らない日本が広がっている。

もっと知りたい。わたしたちの知らない日本を、そして地球や宇宙のことも。

 

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