札幌トモエ幼稚園:登園日誌

ちえこありがとう、いってらっしゃい、またね!

トモエの母とも姉ともいうべき

大切な大切な彼女が空に帰った

煙となっているであろう今日も

園はいつもどおり開かれていて

自然と作られた祭壇の周りでは

いつもどおり子どもたちが遊びまわっている

お昼時間、なんとはなしに

ギターとピアノのセッションがはじまった

音の主はミュージシャンとして活動している卒園生と音大卒のスタッフ

優しくも清らかな音色が体の奥に心地よく響いた

花向けの音に身を委ねながら

体育コーナーの階段に座ってお弁当を頬張った

まるで隣に座って話しているそんな心地よさがあった

ツリーハウスの下では「スタッフとのフリートーク」といって母たち、残されたスタッフちちによる彼女の思い出話しが繰り広げられていた

昨日訃報を聞いて名古屋から飛行機でやってきた卒園母もいたと聞いた

それぞれの弔いかたで送るが許された場所、トモエ

昼もすぎると園舎のスピーカーから

トモエでは定番のダンスミュージック

「ガラガラヘビがやってくる」が鳴り出した

音につられて集まりゆく子供たち母たちが踊り出す

ダンスをしている姿が好きだった

年齢不詳のキレキレのダンスを朗らかに踊る笑顔を

変わらずそばに感じながら、私も汗だくになって踊った

そして踊りながらぐしゃぐしゃに泣いた

ありがとうありがとうって何度もつぶやきながら

いつも「おかえり」と言ってそこにいてくれた

辛いとき悲しいとき怖いときそっと隣に寄り添って「だいじょうぶよ」って「そんなときもあるわよ」ってその言葉に何度も救われた

今はその気配をこの森のそこいらじゅうに感じる

トモエはみんなの中にいるちえこで満たされているよ

でも会えないのはやっぱり淋しい

話したいしハグしたいし声が聴きたい

「なぁ〜に、だいじょうぶよ」って今も笑ってるのかな

ーーーーーーーーーーーーーーーー

もう一度会えると聞いたのは薮蛇だった

別れに涙は蛇足だぜ、蛇の道は蛇〜

ガラガラヘービがやってくる

姿を変えてやってくる〜

いつのまにか〜ニョロニョロと〜

あなたのそばよ〜

【ガラガラヘビがやってくる】歌詞より

ーーーーーーーーーーーーーーーー

ちえこ、いってらっしゃい!

ありがとう、だいすき、またねっ!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です