札幌トモエ幼稚園:登園日誌

慈の子育ち自分育ち日記:トモエ育ちの1歳児5ヶ月の生態

午前中トモエのビニールハウスで遊んでいた。

園舎から徒歩30歩くらいのところに、二棟ビニールハウスが立っている。

「みてー!雪だよー!あそこにあったーーっ!」小学生が外から木の葉の上に乗った初雪を持ってきてくれた。

「あたしもいくー!」と言った娘に連れられてビニールハウスの外に出て、雪を見に行った。まだ緑の松の葉と少しの枯葉にサラリとかぶさった雪が、アートのようでとても綺麗だった。

「きれいだね」

「うん、きれいー」

こまとそのプロセスを共有できたのが嬉しかった。

ビニールハウスに戻ると、あれ?

息子がいない。辺りを見渡していたら、友人が

「『パパー』って言ってたから『パパは園舎だよ!』って言ったら、一人で出て行ったよ」と教えてくれた。

あれあれと、慌てて追いかけると、小さな背中にお気に入りのリュックを背負って一人で、園舎に歩いていこうとする後ろ姿があった。泣くでもなく、不安げな表情はまったくない。

「むーちゃん!」と声をかけるとクルリ振り返り

「あ!ママいたの?」みたいな顔でにっこり笑ってこちらにかけ寄ってきた。

1歳5ヶ月。

そっか、生まれた時から毎日来てる

ここトモエはもうあなたのフィールド。

ホームなんだね。

トランポリンをひとしきり楽しみ

「なかであそぶー!」

コマたちが移動したのを見て

「くー(いくー!)」息子。

オーケーオーケーと私。

自分が靴を履き

「さぁ、抱っこで行こう?」

と両手を広げた。

すると小さい頭をブルブルと横に振り

「ないない。くっく」という。

どうやら、靴を履かせてほしいという意思表示らしい。

正直、徒歩30歩くらいだし、抱っこして連れてった方が圧倒的に早いし楽なんだけどなぁ〜。と渋々靴を履かせる。

するととてもご満悦で、よちよち右左右左とバランスをとりながら、頼りない駆け足でビニールハウスを出て行った。

自己主張は3歳レベル。

というか、自分のことは園児たちと何ら変わらない年齢だと思っているのだと思う。自分の心の思うがままに、伝え、遊び、楽しむ1歳5ヶ月。

意思を持って行動し、自分の気持ちを伝えられるように、コミュニケーションがとれるようになってきた、この時期がとてもとても面白い。

#写真が初雪

#一人目の時より伝えるすべの習得が圧倒的に早い

#場への信頼感もまったく違う

#人への信頼度も桁違い

#赤ちゃんのうちから目を見てたくさんの人に関わってきてもらったその成果が目に見えてきた

#どうやら前頭葉の発達と関わりがあるらしい

#みんなに育ててもらってます

#トモエ幼稚園園長哲学

#園長哲学ここにあり

#トモエ幼稚園

#親も一緒に通う幼稚園

#親も一緒に育つ幼稚園

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