スタッフが森から採ってきた土を何度も濾して、自家製の粘土を作ってくれた。
1ヶ月乾燥させて、素焼きするんだって。
高々幼稚園の粘土遊びにそこまでやるの?!と、毎度のことながら驚かされる。もちろんいい意味でね!
コマは文鎮。
あたしは玄関に置く土偶を作った。
「汚れるなぁ、白い服着てきちゃったよ」とか思ってたのに、気づけば子どもたちより夢中になってる。
随分先に作り終えた娘、近寄ってきて
「ねぇ、ちか、まだつくってるの?!」と。
「え!だって、龍作ってるんだよ!!ちょっとまってよ!」
と鼻息を荒くして答えていたあたし。
大人になっても、泥遊び、粘土遊びは本気でやると楽しいと思った。
そして、ふとあたりを見渡せばそんな親子(母の方が本気な)ばかり!
そうか!わかったぞ!
この本気粘土、子どものためじゃなくて、大人を本気にさせるための仕掛けなのか!
と、今気づいた。
あぁ、うっかり!うっかり!本日も、トモエの仕掛けにまんまとハマってしまったよ。