コラム

お金の価値観はご先祖譲り?お金が入ってくるのを止めている家系の呪い

ある本を読んでいて、「あなたのお金の価値観は遺伝である」という文章が目に入りました。
他にも似たような内容が書かれている本をいくつか見たことがあります。

「遺伝」ということは治らないってこと?

そういえば、以前子どもたちが通うトモエ幼稚園の園長に「子育ての考え方は3代続く」と言われたことを思い出しました。
この時は自分が子育てをする場合「自分がされてきたように子どもを育ててしまう」という話でした。

お金についても、もしから同じことなのかもしれません。
つまり、幼少期に叩き込まれた価値観が大人になっても影響を及ぼしている可能性です。
このことについて考えてみました。

親のお金への価値観知ってる?

僕の父親は公務員でした。
地方公務員なので決してお金持ちではなかったですが、経済的には安定していたように思います。
しかし、親からは「俺の子どもの頃は貧乏だった」という話をよく聞かされました。

父親は7人兄弟の末っ子で、中学生から新聞配達をしながら家計を支えていたとか、卵かけご飯が最高の贅沢だったとか、そんな話ばかりでした。
父親は貧乏だった幼少期を経て生活が安定する公務員という職を選んだのです。

父親の父親、つまり僕の祖父は宮大工だったそうです。
僕が生まれる前に亡くなっていたので会ったことはありません。
父の貧乏の原因はこの男なのでしょう。
生粋の飲兵衛で、給料はほとんどお酒に消えていたとか。

さらに遡ります。
祖父の父、僕の曽祖父は同じく宮大工でしかも地域の大工を束ねる頭領だったそうです。
日露戦争帰りで同じく酒飲みでした。
結構な稼ぎがあったらしいのですが、部下に配ってしまったりお酒に使ってしまったりで貯金なんてものはなかったそうです。

母方の曽祖母とは子どもの頃同居していたのでよく昔話を聞かされました。

曽祖父が坑夫として満州に渡って使用人を使うほどの身分だったが、終戦で命からがら日本に逃げ帰り、日本での生活はみかん箱1つから始めたと言っていたのを覚えています。

親世代は戦後間も無くの生まれのため、親の親は焼け野原の日本を体験した世代です。
食うや食わずの体験をしていた価値観が親世代へと受け継がれ、その残り香を我々世代が受けているわけです

親の影響を受けるお金の価値観を意識する

公務員の子であった僕は子どもの頃から食うに困ったことはなかったものの、常に「家にはお金がない」という先入観がありました。

ま、実際若手公務員の給料はタカが知れているということを大人になって知ったわけですが。

加えて、親から言われてきた価値観の1つに「借金だけはするな」という教えがありました。
借金は悪、お金を稼ぎすぎるのも悪(何か悪いことしている)という価値観です。
そのため、いざ事業をやろうと思う際に無意識のストッパーがかかってしまっていました

親からの遺伝だから、刷り込みのように染み付いてしまった価値観だから仕方ないと思ってしまえばそれまでです。

しかし、無意識の行動は意識できた途端に改善可能な課題へと変わります
無意識のストッパーが親の価値観だったとわかればそれを意識していけばいいのです。

意識して意識して意識しまくる。
文字にもするし目でも見る。
絶対に行動が変わります。
行動が変わればお金へのアプローチも変わります。
するとこれまで見えなかった壁が見えるようになり、攻略方法も立てやすくなります。

まずは家系の歴史を知るところから始めてみる

よく引き寄せの法則などで言われているのですが、
「イメージしたことしか叶わない」
「まずは意識すること」
この2つが重要だと思っています。

自分がなりたい方向を意識すること、イメージすることでその方向に行動や思考が引っ張られるので叶いやすくなるのだと僕は引き寄せの法則を解釈しています。

染み付いた価値観や無意識下の行動もそうで、まずは意識することが重要です。
自分自身のお金のブロックを解除したいと考えているなら、まずは家系の歴史を知るところから始めてみるのが良いのではないでしょうか。

どんな人間であれ、一人で生まれてきた人はいません。
親があって自分が今この世に存在しているわけです。
親や祖父母の人生を聞いてみると、自分が知りたかったお金の価値観以上の発見もたくさんありますし、自分の他の価値観についても知ることができます。
僕は親たちの人生、またはそのさらに前の先祖の話を聞けてとってもスッキリしました。
ぜひ、親が健在なうちに話を聞いてみてください。

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