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田舎暮らしのわらしべ長者。贈与経済で循環する暮らし方

「パパー、◯◯さん来たよー」
田舎の我が家には連日ひっきりなしに訪問客があります。

「車見えたからいると思って」

田舎あるある、車の有無チェックです。いるかいないか村民には一目瞭然。
ただ車のチェックをされて、ひそひそ話をされているのだと気分悪いだけなのですが、僕らが住む島牧村では人がやってくるのです。

カニからさくらんぼへ

「カニ食うか?」

この日はなんとベニズワイガニが届きました。
しかも5杯も・・・!
ありがたやありがたや。
さすがに多いので1杯果樹農家さんのところへ持っていきました。
そういえば、季節はちょうどさくらんぼの収穫期。

「おー、いくらか摘んでけ」

ありがたやありがたや。
カニがさくらんぼに変わりました。

それでもきっと多いので、友人に「一緒にカニ食べよう」とお誘いしたら、
畑から収穫したてのレタスを持ってきてサラダにしてくれました。

ご近所さんが持ってきてくれたもので物々交換したら立派な夕食に。

貨幣があまり介在しない田舎暮らし

これも田舎あるあるなのですが、頂き物って都会にいると想像もつかないほどあります。
頂き物のお返しに困っちゃうくらい。
それでも自分にできることで、また誰かからいただいた余剰品を流通させることでまた別なものが流通する。
経済とか流通の基本ってこういうことなんだと、原点を体験している感じです。
現代の経済は何か物や技と交換するのにお金が使われていますが、元々は余剰品の物々交換だったし、それで暮らしが成り立つんだったらもしかして貨幣ってそれほどなくても生きていけるんじゃないか?と錯覚すら覚えます。

いやいや、税金やガソリン、トイレットペーパーといった工業品は自給も物々交換も難しいので、やっぱりなんだかんだ言っても世の中お金は必要なんですよね。

 

「いるのか?魚持ってきたぞー」
あ、また別のご近所さん!
いつも、ありがとうございます。

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